暮らしやすい狭小住宅の間取りと階段の配置とは


狭小住宅では階段の配置が重要

狭小住宅では、限られたスペースを効果的に活用する必要があるため、間取りを考える際に特に階段の配置を重視しなければなりません。一般的な住宅の場合だと、廊下に階段を設けるというパターンが多いですが、それだとデッドスペースが多く生まれてしまうため、狭小住宅ではあまりおすすめではありません。なるべくスペースをうまく活用したいのであれば、例えば、リビングにあまり場所を取らない螺旋状の階段を設けるようにするというのがよいでしょう。螺旋階段にしておけば階段の途中から室内を見渡せますし、階段下に収納スペースを設けておけば、リビング内に物が散乱するといった事態も回避できるようになるはずです。また、転落しても一気に下まで落ちにくいため、小さい子供がいる家庭の場合には、安全面でもおすすめです。

階段以外の間取りのポイント

狭小住宅の間取りのポイントは階段の配置だけではありません。できる限り無駄な場所を設けないようにするためには、なるべく廊下をなくして部屋と部屋とが直接つながるようにするというのも一案です。リビングの横に書斎を設けたり、寝室と子供部屋を直通にしたりしておけば、家族の距離が縮まってコミュニケーションがしやすい家にできるという副次的なメリットもあるでしょう。また、それ以外の方法としては、屋根裏スペースを削ってロフトを設けてみるという手もあります。ロフトがあればそれほど広くない子供部屋でも、実際以上に広く感じられるようになるはずです。

狭小住宅は土地が小さいため、都心部でも比較的安く取得できます。また床面積が狭いので、建てたあとの維持費や固定資産税も安く抑えられます。